精神科看護ポケットガイド

出版社からのコメント

＜＜精神科看護の臨床で役立つ知識を盛り込んだポケット本＞＞　●困ったとき、迷ったときにいつでも参照できる！　誰に相談していいかわからない、という状況になることがありませんか？　本書は、シチュエーションに応じた対応方法のコツから、精神科で使われる検査、評価、症状や疾患の知識と看護、法律、制度まで、160以上の項目で、各１〜２頁でコンパクトに最新情報を解説しました。　新人からベテランまで活用できます。　●トラウマインフォームドケアの視点で最新の看護を！　目的・概要・観察ポイント・ケアの具体的な方法を示しました。　患者さんにトラウマインフォームドケアの視点でかかわると、問題解決だけでなく「このようにすれば患者が苦しまない」というケアになり、スタッフと患者が一緒になって互いに元気になります。　●臨床でも大活躍！　パソコンも書籍も使えないベッドサイドや地域で、手早く検索できます。症状・疾患の項目は、「具体的症状」「成り立ち」「心理社会的反応」「診断・検査」「治療段階別の看護ケア」に整理して解説しているので、辞典的な用途以上に、日常の看護業務にも役立ちます。　【主な目次】第1章　精神科看護の重要ポイント第2章　シチュエーションに応じた対応のコツ第3章　精神科看護師の役割と機能、管理第4章　検査、評価第5章　アセスメント第6章　治療と看護第7章　主要症候、主訴第8章　疾患と看護第9章　諸問題への対応第10章　法律、制度第11章　多職種、多分野連携第12章　付録　【著者情報】川野雅資（心の相談室荻窪）＝編集千葉大学看護教員養成課程卒業（教育学士）、ハワイ大学看護学部修士課程（CNSコース）修了（看護学修士）。東京都民生局、小林病院での臨床勤務、東京女子医科大学看護短期大学、杏林大学保健学部看護学科、三重県立看護大学、東京慈恵会医科大学医学部看護学科、山陽学園大学大学院、奈良学園大学大学院などでの教員を経て、現在「心の相談室荻窪」室長。